よくあるお受けできない、又は極力避けてほしいパターンをまとめてみました。
肖像画ご注文の際、どうぞご参考になさってください。m(_ _)m
あくまでも、Momojiの画風・画力では無理と言う基準です。全ての作家に当てはまる基準ではありません。

画像サイズについては原寸大での掲載は難しいため、全て縮小しています。
実際に必要な画像サイズは、パソコン画面で見た時にペットだけで画面いっぱいになるくらいのサイズです。

※ご協力感謝m(_ _)m:くうたくん、リリィちゃん

1.サイズが小さすぎる

問答無用でNOですm(_ _)m
特に最近、老眼が進んで小さいものがホント見えません。お許しください。
基本的に、PCで開いたときにペットが画面いっぱいになるサイズ、A4サイズに鮮明に印刷できる程度のサイズくらいは必要です。
最近は携帯からお送りいただくことが多いため画像サイズがわかりにくいと思いますが、縮小せずに送ればかなり大きいサイズのはずです。メール添付の際に選ぶ方法があるはずですので、どうぞお調べの上、縮小せずに大きいままお送りください。
(携帯のスクリーンショットは絶対無理です)

2.画質が悪い。鮮明じゃない。

目も鼻もひたすら真っ黒、毛並みもよくわからない…というような、細部が見えない写真は、正直描きようがありません。
目や鼻などは、かなり細かいところまで理解した上で描写しています。(少なくともそのつもりです)
どうしてもという場合は、かなりおおざっぱな絵になることをご了承ください。
写真以上に細密に描けるような技量はありませんm(_ _)m

3.描写に必要な部分が見切れている。

非常に多いです(T-T)
写っていない部分を想像で補うことは、基本的にはお受けしません。
強いご希望があってお受けするとしても、耳の端っこほんのちょっととか、足の先ちょっぴり程度が限度です。
最低限、見切れているお写真をお送りいただく場合は、「参考写真を元に補って欲しい」とか、「切れている部分はそのまま描かなくていい」など、ご希望も必ず添えてください。それによって、可能か不可能かのご案内も出来ますので。
何のコメントも無く見切れているお写真が送られてくると、いったいどうすればいいのか、どういうご希望なのかと、非常に困惑します。

4.逆光

お写真としては、とても素敵だと思います。逆光の絵も、実はとても好きです。
ただ、「背景無しの肖像画」には、向いているとは思いません。
逆光の良さは、明るい背景あってのものだと思うので。背景が無ければ、ただ単に暗い絵です。
窓を背に撮影した逆光写真が多いですが、極力避けてください。
ペットがひたすら真っ暗なだけの絵になりますが、それで良ければ、その旨をお知らせの上お送りください。
(逆光の写真をどんなに明るく補正しても、逆光じゃない写真にはなりません。)

5.頭部描写に向かない

頭部描写は顔だけを描くのではなく、顔の下の首~胸あたりまで描写します。(顔だけだと生首みたいで不自然です)
その為、顔の下に胸が無いような写真は、頭部描写としてお受けすることは出来ません。
写り方によって、手まで入れた方がいい場合や(追加料金)、どうしても無理、という場合もあります。
2のように全身全てきれいに映っているお写真なら、全身画への変更をお勧めします。

6.写り方が不自然(全身描写ご希望の場合)

このパターンのお写真も非常に多いです。
正面から撮影すると、後ろ半身が全く写らず、2本足の動物のように写ることがあります。
(頭部描写の場合には全く問題ありません)
写真で多少でも不自然に見えるポーズは、絵にするとその何倍も不自然に見えると思ってください。

↓このように、お尻や後ろ足が見えていると、とても自然な感じです。

7.乱れすぎている。

(参考写真無し。すみませんm(_ _)m)

 

何と言うか、とにかくボサボサなお写真です。
正直、肖像画にするお写真としてはどうなんだろう…という素朴な疑問もあるのですが^^;
描写の上でも、長毛犬の過度の乱れ髪は、描写の難易度が高すぎてお受けできない場合があります。(もしそのまま描くならば相当の追加料金をいただくことになりますが、それでもそのままは無理かなと)
多少の乱れ髪なら軽く整えて描かせていただくこともありますが、程度によってはそれも難しいです。

8.明るすぎる写真(お勧めできない写真)

普通のお写真を無理やり明るく補正してみたので、伝わるか不安ですが…
最近は、カメラの補正機能なのか何なのか、影を無くして全体的に明るくしたようなお写真が多くなってきています。いわゆるインスタ映えするようなきれいなお写真。スタジオ撮影など、プロが撮影したようなお写真にも多いです。
お写真としてはとてもきれいなのですが、絵にする際に、陰影が無い写真は正直描きどころがないです。
絶対にダメという程では無いのですが、あまり良い絵にはならないと思うので、お勧めいたしません。
(特に白い子で、影を無くしてしまっている写真は、どうにも描きようがありません。)
実は多少暗めで難有のお写真の方が、画像補正をするといい感じに補正出来たりして、大丈夫な事が多いです。

9.ペットだけを切り取れない。

この写真のようにベッドに寝ているなどで、ペットの体の一部が隠れている、周りの環境あってこその体の形、というようなお写真の場合は、背景無しの肖像画としては描けません。
お受けするとしたら、ペットの周りの部分をある程度描くことになります。どの程度まで描写するかにもよりますが、その分用紙サイズも大きくする必要があったりと、料金はその分上がります。
※ポーズ的に、頭部描写としてお受けするのは無理(5のパターン)

 

以上、お写真をお断りする際の、ほとんどのパターンがこのような感じです。
可愛い写真と、良い作品になる写真は、必ずしもイコールではありません。
どうぞ、このページをご参考にお写真を選んでみてくださいね^^

 

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